CATDOLL：「ウォッチメン」TVシリーズの脚本家：マーベルは作品数を減らして、それぞれの作品をより特別なものにすべき

新しいインタビューで、脚本家兼監督のデイモン・リンデオルフ氏（テレビシリーズ「ウォッチメン」、「LOST」）は、マーベル映画を全て忠実に観てきたが、数が多すぎると考えていると述べている。

「もう少し日常的な観点から言えば、映画製作はビジネスだ」とリンデオルフ氏はVultureのポッドキャスト「Into It」で語った。 「これは業界です。素晴らしいマーベル映画を何本か作ると、本能的に『もっとマーベル映画を作らなきゃ、このシリーズを拡張しなきゃ』と思うようになります。でも、私の中には『もっと儲からなかったらよかったのに。そうすれば、出てくる作品がもっと特別になるのに』と思う部分も常にあります」

リンデオルフ氏はさらにこう付け加えた。「ほとんどの人は物事が終わることを望んでいない。だが私はそう望んでいる。」

現在、マーベルの作品の発表は減速する兆しを見せていない。今年は『ドクター・ストレンジ：イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』『マイティ・ソー：ラブ・アンド・サンダー』に続き、11月には『ブラックパンサー2』も公開される。 『シーハルク』も8月18日にディズニー+で初公開され、今年放送される3番目のマーベルシリーズとなる。

先月のコミコンで、マーベルはフェーズ5と6の計画も発表しており、これによりMCUの現在知られているスケジュールは2025年末までとなる。