CATDOLL: 王思聡が映画会社設立の目的を語る: 金儲けのためではなく、中国映画を支援するため

王思聡は6月18日、イベントで「バナナ・ピクチャーズを立ち上げた時、業界のリーダーたちと競争しようとは思っていなかった。業績のプレッシャーに悩まされることがないように、そして、少しの資金提供で、インフラが未整備な中国の映画市場に貢献できればと思う。また、プロであるかどうかに関わらず、物語を語りたい人、監督や脚本家になりたい人に資金を提供し、アイデアや夢を諦めないようにしたい」と語った。

報道によると、今年1月、王思聡は630万元を投じて新人脚本家育成計画を立ち上げたという。

イベントで、王思聡氏は、自身の映画会社の業績で悩みたくないし、業界のリーダーたちと仕事をめぐって競争することも考えていないと認めた。

王思聡は次のように語った。「ここには上場企業の経営者がたくさんいます。彼らは利益を上げるために大きなプレッシャーを感じているかもしれませんが、私は大丈夫です。この映画会社（バナナ・ピクチャーズ）を設立したのは、大手企業と食い物にするためにではありません。業績にあまり悩まされず、少しでも資金を出して貢献できればと思っています。映画市場にはインフラが不足していると思います。だからこそ、私は1年目と2年目にそれぞれ監督計画と脚本家計画を立案したのです。」夢を持つ監督や脚本家を応援したいという。