キャットドール：『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』が世界興行収入10億ドルを突破

『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』の世界興行収入が10億ドルを突破した。 「スパイダーマン」映画がインフレを考慮せずにこの成績を達成したのはこれが初めてだ。

ソニーが興行収入10億ドルの記録を達成したのは今回が2度目で、1度目は2012年の「スカイフォール」だった。

『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』は米国で3億3,300万ドル、海外で6億7,200万ドルの興行収入を上げ、合計10億500万ドルとなった。この結果は、前作『スパイダーマン：ホームカミング』の興行収入8億8000万ドルをも上回った。今年興行収入10億ドルを突破した他の2作品もマーベル映画で、興行収入の新記録を樹立した『アベンジャーズ4/エンドゲーム』と『キャプテン・アメリカ』である。

『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』は『アベンジャーズ4』の興行収入上昇の恩恵を受けたかもしれない。スパイダーマンは独自の冒険に乗り出すが、そのストーリーの多くは『アベンジャーズ4』と密接に結びついている。