キャットドール：黒人男性が主演の現代版『ロミオとジュリエット』が製作中

海外メディアVarietyの独占報道によると、「ロミオとジュリエット」映画の新バージョンが登場するとのこと。この作品は現代のアメリカを舞台にしており、「Searching」のプロデューサーであるティムール・ベクマンベトフとイゴール・ツァイの会社、インターフェース・フィルムズによって制作されているようです。

黒人俳優のキャマロン・エンゲルス（マリブ・レスキュー）がロミオ役、フランチェスカ・ノエル（ミスエデュケーション）がジュリエット役を演じ、2018年サンダンス賞受賞短編映画「エマージェンシー」の監督、キャリー・ウィリアムズは「この映画は観客がこれまで見たことのない新しいバージョンになります。不朽の名作を前例のない方法で上映し、有色人種の人々にこれらの象徴的な役をスクリーンで自分自身が演じるのを見る機会を提供できることをとても嬉しく思います」と語った。

この映画の仮題は「R#J」です。この映画は、新型コロナウイルス感染症の発生により製作が中止される前にロサンゼルスで撮影された。映画のスケジュールと再開日は現在未定です。