DCの最新作『ザ・フラッシュ』が公開から18日間で北米市場がついに1億ドルを突破した。現在までに全世界累計興行収入は2億4,700万ドルとなっている。 この映画の制作費は2億2000万ドル、宣伝・配給費は1億5000万ドルと報じられている。映画のプロデューサーであるワーナーにとって、興行収入で利益を上げる望みは基本的にない。 同作は今月18日にストリーミングメディアで公開されることを考えると、興行収入の現在の下降傾向が続けば、最終的に世界興行収入は2億8000万ドルを超えない可能性があり、ワーナーは約2億ドルの損失を被り、ワーナーの100年の歴史上最大の興行失敗となるだろう。 2011年、2億ドルの『グリーン ランタン』は興行収入2億2000万ドルしか稼げず、ワーナーは7500万ドルの損失を出した。 2015年、『ジュピター・アセンディング』は1億2000万ドルの損失を出した。 2017年の『キング・アーサー:レジェンド・オブ・ザ・ソード』の1億5,320万ドルの損失は、ワーナーにとって近年最大の興行的失敗だった。昨年の『ブラックアダム』は5000万〜1億ドルの損失を出したと報じられた。 2020年代のDC映画の興行成績: 2020年「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」:興行収入2億100万ドル、制作費8200万ドル[損益分岐点] 2020年「ワンダーウーマン 1984」:興行収入1億6640万、制作費2億ドル[損失] 2021年「スーサイド・スクワッド2」:興行収入1億6,710万ドル、制作費1億8,500万ドル[損失] 2022年「バットマン」:興行収入7億7100万ドル、制作費2億ドル[利益] 2022年「ブラックアダム」:興行収入3億9130万、制作費2億ドル[損失] 2023年「シャザム2」:興行収入1億3,220万ドル、制作費1億2,500万ドル[損失] 2023年「フラッシュ」:興行収入2億4680万ドル(現在まで)、制作費2億ドル[損失] |
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