キャットドール：ダウニーはシャーロック・ホームズの世界観やスピンオフシリーズを作りたいと考えている

海外メディアFast Companyによると、ロバート・ダウニー・Jrとスーザン・ダウニー、そして彼らのプロデューサー陣は最近、イベントで、ダウニー主演のマーベル・シネマティック・ユニバースのように、『シャーロック・ホームズ』を題材にしたサスペンスをテーマにした映画やテレビの世界を創るというアイデアについて話し合ったという。

「シャーロック・ホームズ3」は現在開発中だが、ダウニー監督は映画シリーズを拡大したいと語っている。「今のところ、どこにも『サスペンスの世界』はないと思う。コナン・ドイルはその分野で決定的な存在だ。他の時代や要素について多様性を引き出せないのなら、なぜ3作目の『シャーロック・ホームズ』映画を作るのか？ 同じことをするのは好きではないし、すでに存在しているものをやりたくない」

スーザン・ダウニーは、映画のスピンオフシリーズがあるかもしれないと語り、「例えば、ワーナー・メディア・グループ傘下のHBOやHBO Maxで何ができるかなど、テレビの分野で何かできるかどうか、第3作の派生キャラクターで何かできないか検討する」と語った。

ダウニー兄弟は以前、HBOと探偵ドラマ「メイソン・ミステリーズ」でコラボレーションしており、同ドラマは第2シーズンに更新されている。また、彼らはマーベル・シネマティック・ユニバースから「ユニバース」を創造するプロセスを体験したとも語った。ダウニー・Jr.は「マスタークラスを受講したような感じ」で、多くの経験を積むことができたと語った。しかし、スーザン・ダウニーは「マーベルは1日でできたわけではない」とも明言し、彼らが今創り出したいシャーロック・ホームズの世界観もまた、多大な努力を要する非常に壮大な計画であると語った。