キャットドール：香港のアクションスターからハリウッド女優に転身したミシェル・ヨーがゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞

ミシェル・ヨーは映画『Blink』での演技でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞し、45年ぶりに同賞を受賞したアジア人女優となった。

香港映画の女性格闘家としてキャリアをスタートさせたミシェル・ヨーは、本日、米国カリフォルニア州で開催された第80回ゴールデングローブ賞で「Blink」での素晴らしい演技によりミュージカル・コメディ部門の最優秀女優賞を受賞し、その優れた実力と演技力を証明した。

ミシェル・ヨーは、1985年の『ロイヤル・シスター』、1992年の『ポリス・ストーリー3 スーパーコップ』、1993年の『七姫武侠』、『英雄三人』、『新流星蝶剣』など、1980年代から1990年代にかけての一連の香港武侠映画にスタントマンなしで出演し、女性アクションスターとしてのイメージを確立した。

1997年、彼女は『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』でボンドガールを演じた。その後、2000年にアン・リー監督の『グリーン・デスティニー』で繊細な演技を披露し、「英国のオスカー」とも呼ばれる英国アカデミー賞（BAFTA）の最優秀女優賞にノミネートされ、国際市場への進出に成功した。

ミシェル・ヨーはその後、演技の幅を広げ、2005年の映画『SAYURI』で年配の芸者を演じるなど、女性アクションスターとは異なる役柄に挑戦した。 2018年、彼女は『クレイジー・リッチ！』で邪悪な義母の役を演じた。