キャットドール: スーツも悪役もなし! 『X-MEN: ニューミュータンツ』はホラー映画になる

マーベルのスーパーヒーローシリーズ『ディフェンダーズ』でナイトガード役を演じているロザリオ・ドーソンは、『X-MEN: ニューミュータンツ』に出演し、若いミュータントの指導者であるセリア・レイエス博士を演じることを検討している。ジョシュ・ブーン監督によると、この映画は青春を描いたものではなく、ホラー映画になる予定だという。

セリア・レイエス博士は『X-MEN: ニューミュータンツ』にティーンエイジミュータントの指導者として登場する。彼女の超能力は、体の周囲に目に見えない力場を発生させることです。

この映画の監督ジョシュ・ブーン氏は以前『きっと、星のせいじゃない。』を監督した人物だが、青春映画を撮るのが得意な監督を選んだから『X-MEN: ニューミュータンツ』も青春をテーマにした作品になると思ったら大間違いだ！ジョシュ・ブーン監督は最近、『X-MEN: ニューミュータンツ』は徹底的なホラー映画になると明かした。エンターテインメント・ウィークリー誌のインタビューで、彼は映画の雰囲気について語った。彼は、この映画はこれまで誰もが見てきたスーパーヒーロー映画とは違い、スーパーヒーロー映画で当たり前となっている固定観念を排除するものになると指摘した。

「我々はX-MENの世界で成熟したホラー映画を作っています。スーツやスーパーヴィランは登場しません。我々は非常に、非常に異なることをやろうとしています。」この説明は、最近ヒットした「ローガン」に少し似ているように聞こえるかもしれません。

これまでに発表されている『X-MEN: ニューミュータンツ』のキャストには、『ウィッチズ』や『スプリット』に出演し、『デッドプール』でコロッサスの妹であるミュータント・マジックを演じるアニャ・テイラー＝ジョイが含まれている。さらに、「ゲーム・オブ・スローンズ」の女優メイジー・ウィリアムズがミュータントのウルフスベインを演じる。

「ニューミュータンツ」は現在準備の初期段階にあり、2018年4月13日に公開される予定となっている。監督のジョシュ・ブーンがネイト・リーとともにこのティーンエイジ・ミュータント映画の脚本を共同執筆する。