キャットドール：過去10年間で最も人気のあるイギリスのドラマ「ボディガード」は、男性主人公が復帰する見込みで第2シーズンが制作される可能性がある

BBCの過去10年間で最も視聴されたオリジナルシリーズ「ボディガード」は第2シーズンを制作中で、リチャード・マッデン演じる主演俳優デビッド・バッドが復帰する予定だ。

同番組の脚本家兼プロデューサーのジェド・マーキュリオ氏は最近、「ボディガード」の第２シーズンが制作中であることを認め、第２シーズンの更新についてBBCと交渉中であり、「現在は法的契約の交渉段階に進んでいる」と述べた。

このシリーズが昨年大ヒットした後、マーキュリオは英国メディアに対し、第２シーズンの制作を継続したいという希望を表明した。リチャード・マッデンも昨年メディアに対し、俳優として復帰して演技を続ける意思はあるが、第２シーズンの撮影はすぐには始まらないだろうと語っていた。

マッデンはハリウッド・レポーター紙にこう語った。「撮影の継続について話し合った。『ボディガード』が英国で放映されてから1か月後、私はジェドと話し、最初のシーズンよりも良い内容にするにはどうしたらいいか考えるために、少なくとも1年間は番組を休止することに決めた。」

昨年夏に放送された「ボディガード」は放送開始時に視聴者数が1000万人を超え、過去10年間で英国で最も人気のある新ドラマとなった。シリーズが放映された後、その評判と評価は急上昇し、Rotten Tomatoesでは100%のスコアを獲得し、IMDBでは平均スコア8.3を獲得しました。

このシリーズは、戦場から帰還した退役軍人デビッド・バッド（リチャード・マッデン演じる）を中心に展開する。バッドはPTSD（心的外傷後ストレス反応）を患っており、イラク戦争を支持し過激な戦略を持つ女性閣僚（キーリー・ホーズが演じる）の個人ボディーガードを務めるよう任命される。政治的見解の異なる二人は初めて会ったとき対立した。予期せぬ出来事が重なり、主人公の男女の関係は次第に仕事の枠を超えていく……。