CATDOLL：渋谷駅で公開された『呪術廻戦』のプロモーション展示、線画ばかりで抽象的すぎる

漫画『呪術廻戦』が作者・芥見下々の病気のため休載していたが、7月8日より連載を再開する。この間も手をこまねいているつもりはなく、7月6日から8月27日まで「芥見下々『呪術廻戦』展」を開催すると発表された。

最近、関係者は渋谷駅にある完成した展示会場の写真を数枚公開した。しかし、公開された現場写真から判断すると、現在展示されているのは『呪術廻戦』の線画であり、中には極めて基本的な大面積の白紙の絵も含まれている。

展示される作品は『呪術廻戦』のストーリー同様に抽象的な内容であるにもかかわらず、ファンや視聴者からは「実際に理解できる」という声が多く寄せられた。関係者や芥見下々本人も「『呪術廻戦』の原作原稿はすべてデジタル創作なので、厳密に言えば物理的な原画は存在しない」と説明。さらに検討を重ねた結果、これまで公開されていなかった原稿や絵コンテなどを展示することに決定しました。

それだけでなく、今回の「呪術廻戦展」の目的は、来場した人全員に「自分にも漫画が描ける」という気持ちになってもらうことだと芥見下々さんは強調した。